エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社ケーブル&ファシリティマネジメント

導入事例:NECネッツエスアイ様

 「DXソリューション」、「ネットワークソリューション」、「社会・環境ソリューション」を軸に幅広い事業を展開するNECネッツエスアイ。
社会課題の解決にも積極的に取り組む同社では、カーボンニュートラルの推進にあたって自社内のCO2排出量の可視化に着手。
その実現に向けて選択されたのが、エフ・アイ・ティー・パシフィックが提供するデータセンター管理システム「VM7 iDC Visual Manager」と東京エレクトロンデバイス長崎が提供するセンサマネジメントユニット「RMS-40000」「RMS-CU80」を活用した電力消費監視システムでした。
≪ 導入事例の掲載に当たって ≫
DCIM導入を推進された池田様、竹冨様、星野様、長井様にDCIM導入の目的や効果、今後の展望など、さまざまなお話を伺いました。
NECネッツエスアイ株式会社
カーボンニュートラル推進本部

本部長
カーボンニュートラル推進本部
カーボンニュートラル事業
推進担当課長
カーボンニュートラル推進本部

主任
ネットワークソリューション事業本部
社会基盤事業部
事業開発推進グループ担当部長
池田 一洋 氏 竹冨 則和 氏 星野 渉 氏 長井 孝文 氏
池田氏 竹冨氏 星野氏 長井氏
■NECネッツエスアイ株式会社のご紹介
1953年に通信インフラの設置工事を行う会社として設立。国内外の通信インフラや企業内ネットワーク等を中心に、コミュニケーション技術の発展と社会課題の変化に合わせて事業領域を拡大。現在は、コミュニケーションサービス・オーケストレーターとして、企業、通信事業者、官公庁や社会インフラ事業者といったさまざまな顧客に対して、SIから施工・サービスまで幅広い事業で価値を提供しています。

導入の経緯

企業や通信事業者、官公庁、社会インフラ事業者など、様々な顧客に対してICTやネットワーク、そして施工・保守サポートまで、幅広いサービスを提供するNECネッツエスアイ。SIerとしてDXを通じた顧客のビジネスモデル、および社会モデルの変革をサポートし続けています。
そうした同社では社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。1996年に環境方針を制定して以来、事業活動における継続的な環境負荷低減、および、環境に配慮した製品・サービスの提供により、持続可能な社会の実現のための活動を行ってきました。その中でも近年、特に注力している取り組みが、温室効果ガス排出量をゼロにすること、すなわち【カーボンニュートラル】の推進です。
「2022~2024年度の3か年を期間とする中期経営計画【Shift up 2024】においても、全ての事業を気候変動対応型へと移行することを宣言しており、温室効果ガス排出量の削減目標として、2024年度には2019年比で89%削減、そして2030年度には実質ゼロを定めています」(池田氏)
この取り組みを加速させるため、2022年4月に社長直轄の組織として設立されたのがカーボンニュートラル推進本部です。全社的なCO2削減のための活動を行うとともに、自社での実践を通じた、環境負荷低減に寄与する事業やビジネスモデルの社内実証を進めています。その取り組みの一環として行われたのが、自社オフィス内におけるCO2排出量の可視化でした。
「社内のCO2排出量の可視化によって現状を把握するとともに、その原因を追究することで対策を検討し、改善に役立てていこうと考えたのです。また、CO2排出量を目に見える状態にすることによって、社内における環境負荷低減への意識をさらに高めていくという狙いもありました」(池田氏)
その実現に向けて必要不可欠だったのが、オフィスで消費される電力量のデータをセンサによって収集し、さらに管理システムを用いてCO2排出量として換算したうえで可視化する仕組みでした。そこでNECネッツエスアイがたどり着いた結論がDCIM(データセンターインフラストラクチャマネージメント)の導入でした。

課題・対策・効果

 課題  ● カーボンニュートラルの推進に向けて、社内のCO2排出量を可視化したい
 対策  ● 電流センサからの消費電力量のデータを取得、変換しDCIM上でCO2排出量を可視化
● DCIMと電流センサの監視システムと連携させることで、総合的な運用管理を実現
 効果  ● コストと構築期間を抑制しながらCO2排出量を可視化できるシステムを実現 
● 自社が提供するファシリティ管理ソリューションの優位性をさらに強化

導入事例の詳細について

〇 導入事例の詳細につきましては、下記のサイトより、必要事項をご記入の上、導入事例資料(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
ご興味のある製品は【データセンター管理システム「VM7 iDC Visual Manager」】をご選択ください。
〇 導入事例の内容につきましては、下記サイトより、必要事項をご記入の上、お問い合わせください。
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