エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社ケーブル&ファシリティマネジメント

サーバラック機器実装管理システム『VM7 VisInvent』

VM7 VisInventは、19インチラックに実装されているサーバやネットワーク機器の実装状況をRFIDを利用し自動スキャニングを行いデータベース化します。また、リアルタイムに実装状況を把握できますので障害発生時にも迅速な対応が可能となります。

『VM7 VisInvent』の特長

[1] ラックの実装情報を一括読み取り
ラックに実装中の機器の情報を一括で読み取ってデータベース化し、ラック実装図を自動で作図・管理します。
[2] 豊富な登録情報でIT資産を管理
豊富な登録情報により、ラックに実装された機器をIT資産として管理します。機器情報をインポート&エクスポートし活用できます。
[3] 棚卸し作業を効率化
VisInventでラック実装中の機器情報を一括で読み取り管理することにより、棚卸しを効率良く行えます。

機能概要

ラックの実装情報収集/実装図の自動作図

「VisInvent」を活用することで、これまで膨大な時間や手間が掛かっていたデータセンターや大規模なサーバルーム内のラックに実装された機器の情報の調査や更新作業を軽減し、運用コストの削減ができます。ヒューマンエラーの防止にもつながり正確なデータを把握でき、障害発生時に迅速な対応ができます。
  • 管理端末でRFIDタグのスキャニングを行い、ラックに実装中のサーバやネットワーク機器の情報を効率良く収集します。
  • 収集した情報からラックの実装図を自動で作図します。前回スキャニングした際のデータとの差分管理もできます。

機器の取付

  • アンテナのサイズは1U(44.5mm) で、ラックドアの接合部近くに取り付けします。<赤丸内
  • アンテナは1U 単位で増設ができる為、あらゆるサイズのラックに取り付けできます。
  • RFIDタグは機器の前面・右上の位置に取り付けし、アンテナに貼り付けます。<青丸内
  • アンテナがRFIDタグを認識する(読み取る)と、アンテナのLEDランプが点灯します(誤取付防止)。<青丸内

管理用ソフトウェア

  • スキャニングしたデータは自動的に専用の管理ツールに送られ、ラックの実装図を自動で作図します。前回スキャニングしたデータと差分がある場合は警告表示されます。
  • ラックの実装図は、Microsoft Visioにエクスポートできます。
  • RFIDタグで管理されていない機器は手動で更新できます。

その他

  • ネットワーク監視システムや熱流解析シミュレーション等との連携が行えます。

動作環境

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